住民の声

白子町の海で遊ぶ親子

様々な人々が暮らす白子町。
色々な出会いがぎゅっとつまっています。

白子町に実際に住んでみたよ!という方々や、
生まれも育ちも白子町!という生粋の地元民の方々の生の声をご紹介!

移住して来た方

Vol.3 白子の波と自然をこよなく愛し、ご主人とサーフショップを経営

WRVシェイパーの誠さん、海が大好きな美雨ちゃんと美加さん

ウェーブライディングビークルーズジャパン 
栗原美加さん(JPSA公認プロライダー)

なぜ白子町に移住されたのか、また移住されて何年ですか?

 白子町には主人が住んでいたので、知り合ったのを機に白子町に移住しました。私はもともと松戸市出身なんですが、20歳からサーフィンを始め一宮町に移住しました。26歳で白子町に移り、今年で6年です。
 一宮に住んでいた時は、オリンピック会場にも決定した釣ヶ崎海岸あたりを中心にサーフィンをしていましたが、今は白子をメインにサーフィンをしています。白子は結構穴場で、いい波の時も空いているのでいいですよ。主人もサーファーで、10代の時に仕事で来たのですが、気に入ってそのまま白子に移住したんです。主人は私より白子町が大好きなんです(笑)。このショップは4年前から始めたのですが、主人は今はシェイパーをやっていて、ショップの裏がサーフボードを作る工場になっているので、いつもそこで仕事をしています。

白子町に実際に住んでみていかがですか?白子町のいいところを教えてください。

 白子町はのどかだし、静かで自然がたくさんあってとても住みやすいですね。車で東京に行くのも高速を使えば早いので、便利ですよ。

 それに年間を通していろんなイベントがたくさんあります。春になるとチューリップ祭があり、5月にはたまねぎ祭り。白子の玉ねぎは甘くてフルーティーなんです。結構遠くからたまねぎ祭りに来る人もたくさんいるみたいですよ。お店のお客さんでもたまねぎ祭りを目的に来る人いますし。6月はほたるまつり、海開きすると地引網があったり、いかだのぼり大会があったり。実は今年私もお客さんと一緒に参加するんですよ。

 白子町は優しい人が多いような気がします。娘は今保育園に通っているんですけど、スーパーやコンビニで、私が知らなくても娘のことを知っていると声かけてくれたりするんです。また、最近の子どもはずっとゲームをしているという話を聞きますけど、ここでは海もあるし、大きな公園もたくさんあるし、遊ぶところがたくさんあるのでみんな外で遊んでいます。

そのせいかいじめなんかもないですし、子供たちがのびのび育っています。娘も海が大好きで、ほとんど毎週海で遊んでいますよ。

 白子町に移住してからは、健康的な生活を送っています。朝早く起きて日中は仕事して夜は早く就寝。野菜もとてもおいしいので、娘も野菜をよく食べるんですよ。玉ねぎもおいしいですけど、トマトもとてもおいしい!

栗原さん

趣味を仕事にして全身で打ち込める喜び。栗原さんの笑顔も輝いています。

店内

店内に並ぶサーフグッズ。手ぶらで白子町に来てもここで全部揃っちゃうかも!?

Vol.2 自宅の隣に工房を建て、美しいガラスの器作りに専念

ご家族ガーデニングを楽しむ弥子さん、愛犬シロコちゃんと玲朗さん

左藤吹きガラス工房 左藤 玲朗(れいろう)さん

なぜ白子町に移住されたのか、また移住されて何年ですか?

 グラスや小鉢、カトラリーたてなど、ガラス器を中心に作っています。火を使う仕事なので、どうしても仕事場が遠いと不安だったので、家の近くに工房を建てたかったんです。当時不動産のサイトで、千葉県、山梨県、静岡の西伊豆などを中心に物件を探していました。千葉県は比較的広い敷地の物件が多かったのですが、こじんまりしていて自宅の隣に工房も建てられそうだったので、ここに決めました。実は白子町のことはそれまでは知りませんでした。
 独立して17年になりますが、最初の9年は丹波市で、その後白子町に移住して8年です。

白子町に実際に住んでみていかがですか?白子町のいいところを教えてください。

 山間部で生まれ育ったということもあり、海が近いことも気に入っています。明るいし、開放感がありますね。最近は仕事が忙しく、海にもなかなか行けないのですが、引っ越してきた当時は毎日のように海に行っていました。

ちょっと駅まで遠いのですが、車を使うと都内も近いし、最近はネット販売も多いので、さほど不便は感じていません。

 仕事柄、音が出る電動工具を使うし、夜中まで作業をすることもあるので、近所にもご迷惑かとも思うのですが、仕事の内容を理解してくださって、文句を言われたこともないですね。白子町は移住してこられる人が多いせいか、新しく来た人に対しても、とても親切です。きっとおおらかな方が多いんですね。

またここは天然ガスが通っているので、ガス代もかなり安いんです。以前は灯油を使用していたのですが、灯油が高かった時期と比べて、今は燃料費も半分くらいですね。仕事上、どうしても火を使うので、とても助かっています。

 白子町は静かだし、自然がたくさんあるので私のように自宅で仕事をする人にはとてもいい環境だと思います。

ガラス作品

工房の作品たち。よく儚さの象徴として描かれるガラスですが、左藤さんの作品はどれも素敵に使われる様子を想起させる輝かしさです。

高炉

製造の命とも言える溶解炉。作業場でもひときわ貫禄を感じさせる佇まいです。

Vol.1 ミュージシャンを目指して東京へ、今は白子町へ戻り父の仕事を継いでトマト栽培

田辺良太さん

田辺 良太さん(31)

東京から白子町へ戻ったきっかけは何だったんでしょう

22歳の時に音楽活動をしたくて、家出をして東京へ行きました。バンド活動をやりながら、スタジオでバイトしていたんですけど、店長になったとたん仕事が忙しくなり自分のバンド活動がなかなかできなくなったんです。俺何やっているんだろう…と思い始めた頃、その会社も組織が変わることになり、バンドやっていても売れないし、そろそろ東京に見切りつけようかな、と思って…。親父に「家を継がせてください」と頭を下げて、白子町に戻ってきたんですね。

バンド活動から初めての農業。苦労したことなどありませんでしたか

実家はじいちゃんが脱サラして作ったハウスで、トマトの栽培をしていたんです。子どものころ手伝ったことはあったんですが、本格的にやったのは初めて。もともとこの仕事がしたくて戻ってきたわけではなかったけれど、やるからにはちゃんと勉強しよう!と、ほかのハウスを視察させてもらったり、トマト栽培の技術を独学で学びました。
日本では長年の経験や勘で気温や温度の管理をしているところが多いのですが、オランダでは光環境や気温、湿度、炭酸ガス濃度などすべての環境をコンピュータで管理しているんです。そうすることでハウス栽培でも収穫量がかなり上がることを知り、独学でコンピュータを使って環境制御を始めたところ、一年目でかなり収穫量が増えた。勉強すればしたなりに結果が出せることがわかり、すごく嬉しかった。今は全力で楽しく仕事していますよ。

地元での生活をどのように楽しんでいますか

東京にいたころより、近所の人や同業者との触れ合いも増えましたね。今でもDJやバンド活動をしているので、近隣のイベントにはたまに声をかけていただけます。東京を離れる時にはもう二度とバンドなんかできないだろうなと思っていたんですが、こっちでも意外と音楽をやっている人がたくさんいて、東京にいた頃よりむしろ今のほうが音楽仲間は多いかもしれないですね。昨年結婚し、来月結婚式するんです。今は仕事もプライベートも充実し、ますますこれからだな!とワクワクしています。

田辺良太さん

環境制御という技術。コンピュータで管理しています。パソコンでデータを受け取り、制御盤のタッチパネルで操作。今や農業もハイテクノロジーの時代!?

田辺良太さん

ビニールハウスの中で、力強く実ったトマトたち。まだ青々としていますが、これから夏にかけて、色づきながらすくすくと育っていきます。

地元民の方

Vol.1 白子町で新たな長ネギ作りに挑戦する次世代農業者

大塚直樹さん

大塚直樹さん(25)

大塚さんは、生まれも育ちも白子町ですか

そうです。生粋の白子町っ子ですね。子どものころから土いじりが大好きで、両親が住む実家があるのに、農家をやっている同じ町内の祖父の家でずっと暮らしていました。祖父の家の隣にある保育園に通っていたのですが、祖父と祖母が畑で作業している姿が見えると、いてもたってもいられなくて、保育園が終わるとすぐに畑に飛んで帰るような子どもでしたね。

長ねぎを作ろうと思ったきっかけは何だったんですか

白子町は玉ねぎ生産が有名で、ほとんどの農家は玉ねぎや葉玉ねぎを作っています。祖父たちも同じく玉ねぎを作っていました。僕が長ネギを作ろうと思ったのは、21歳の時に参加した農業のセミナーで、長ネギを作る農家が高齢化で減少し、出荷量がかなり減っていることを知ったからなんです。その後、長ネギ農家の方に生産を直接指導してもらったんですが知らないことばかり!それが僕にとっては逆に楽しくて、すごくやる気になった。しかも、ここまでいろいろ教えてもらったので、やらないわけにはいかない、と祖父が作っていた玉ねぎをやめて長ネギ一本でやろうと決めたんです。祖父たちは内心玉ねぎをやってほしかったかもしれませんが(笑)。でも今は長ネギ生産者も増えてきたので、これでよかったんだなと思っています。

お休みの日は、何をしていますか

子どものころからとにかく農作業が大好きだったので、子どものころの思い出も農業していたことしかない笑。雨が続いたりするときはもちろんお休みをして、たまに若手の農家の方たちと飲みに行って情報交換もしていますが、それ以外は毎日畑で作業しています。とにかくこの仕事が好きなんですね。

白子町は自然が豊かで、野菜作りには欠かせない土壌や気候がある町だと思います。農家は高齢化が進んでいるので、まだまだ人手が必要です。自分の畑もこれからもっともっと大きくしていきたいので、農業に興味がある人はぜひ一緒にやりましょう!

大塚直樹さん

玉ねぎ農家をやっていたお祖父さんも現在は直樹さんと一緒に長ネギを作っています。

大塚直樹さん

手袋を外したたくましい腕には、日焼けのあとがくっきり。大好きな農業を長くやってきた誇りの証でもあります。